Auxiliary-05

a_ilst008
■助動詞( Auxiliary verb )出題されやすい10のポイント

⑤ needは助動詞の場合、疑問文、否定文で用いる。

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■ Auxiliary-05
● Choose the best answer for the blank.

05. You (   ) tell her if you don’t want to.

(1) need not to
(2) have not to
(3) need not
(4) don’t have

 ↓
 ↓選んだ?
 ↓
 ↓
 ↓

●Answer

05. (3) need not

「言いたくなければあなたは彼女に言う必要はない」

need の用法を覚える!


【解説】

■助動詞-05
●適語(句)選択

05. You ( need not ) tell her if you don’t want to.

「言いたくなければあなたは彼女に言う必要はない」

need の用法を覚える!

need「~する必要がある」には、「助動詞もあれば、動詞もある」ので注意を要します。

そして、まず覚えておくことは、助動詞の need は疑問文、否定文でしか使えないということです。
平叙文(肯定文)では、特殊な表現を除き助動詞として使えません。

肯定文で「~する必要がある」と言いたければ、動詞を使います。
(動詞の場合、to が必要!)
または、have to do あるいは have got to do を用います。


ですから、特殊な表現を除き、動詞として使っておくのが無難だということになります。


具体的には以下のようになります。

平叙文
× You need go.
〇 You need to go.
〇 You have (got) to go.

need が助動詞の場合、直後に動詞の原形が来ます。
need が一般動詞の場合、need to 動詞の原形 を取ります。

疑問文
〇 Need I go ? 
〇 Do I need to go?

否定文
〇 You need not (needn’t) go.
〇 You don’t need to go.

need と全く同じような用法の助動詞に、dare「あえて~する」があります。
need と同じように使って下さい。

ついでに dare の特殊な表現も覚えておきましょう!

I dare say ~.「たぶん、おそらく」

How dare S+V ~!「よくもまあ~できますね」
How dare you say such a thing!
「よくもまあそんなことが言えますね」

などです。

 


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