Participial Construction-03

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■分詞構文( Participial Construction )出題されやすい10のポイント

③ 完了分詞構文

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■Participial Construction-03
●Correct the error, if any, in the following sentence.

03. The letter, having addressed to the wrong house, never reached me.

 ↓
 ↓訂正した?
 ↓
 ↓
 ↓

●Answer
03. having addressed → having been addressed

または having been を省略して addressed にする。

完了分詞構文とは?

 


【解説】

As the letter had been addressed to the wrong house, it never reached me.
「その手紙はあて名が違っていたので、決して私の元には届かなかった」

address「あて名を書く」
手紙には「あて名が書かれる」ので受動態になる。

また、あて名が書かれたのは、手紙が届くのよりも前のことなので
完了分詞構文 having + p.p.を使う。
「あて名が書かれている」→being addressed
「あて名が書かれていた」→having been addredded

従属節の時制が主節の時制よりも前のとき、または従属節の時制が完了形のときに、完了分詞構文になる。
形は、having p.p. になる。

また、受動態のとき分詞構文の being は省略されるが、having been も省略できる。

○The letter, addressed to the wrong house, never reached me.

過去分詞を用いた分詞構文は、時制に注意すること。


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