Participial Construction-02

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■分詞構文( Participial Construction )出題されやすい10のポイント

② 過去分詞を用いる分詞構文

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■Participial Construction-02
●Change the verb in the parentheses into a suitable form.

02. (Compare) with you, Tom is very nice to me.

 ↓
 ↓変えた?
 ↓
 ↓
 ↓

●Answer

02. Compared

どういうときに過去分詞を用いた分詞構文になるのか?

 


【解説】

compare A with B「AをBと比べる」
動詞の用法を知ることも重要。

これを用いると
If I compare Tom with you, Tom is ….
となるが、この前後の主語を Tom に統一すると受動態になり、

If Tom is compared with you, Tom is very nice to me.
「あなたと比べられると、トムは私にとても優しくしてくれる」となる。

これを分詞構文で表現する。
分詞構文とは、分詞が接続詞と動詞の両方の働きをするものである。

接続詞 If と動詞の is を分詞に置き換えると
Being compared with you, …となる。
前後の主語が同じ(Tom)なので、書かない。
Tom は消える。
「being 過去分詞」の being は省略される。

こうして
Compared with you, …という文が出来上がる。
つまり従属節が受動態の文であれば、過去分詞を用いた分詞構文になる。

compared with ~ 「~と比べると」 という熟語として覚えておくとよい。
アメリカ英語では、compared to ~ 「~と比べると」 と言うこともある。


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