Narration-03

a_ilst004

 

■話法( Narration ) 出題されやすい10のポイント

③ “疑問文”の転換(2)

————————–

☆Narration-03
● Change the following direct quote into an indirect quote.

03. I said to them,“Where are you going to visit tomorrow ?”

 ↓
 ↓変換した?
 ↓
 ↓
 ↓

●Answer

03. I asked them where they were going to visit the next day.

「私は彼らに『あなたがたは明日どこに行くつもりですか』と言った」
「私は彼らに、翌日どこに行くつもりなのかをたずねた」

疑問詞を含む疑問文の話法の転換のポイントは?

 


【解説】

☆話法-03
●話法の転換

03. I said to them,“Where are you going to visit tomorrow ?”
→ I asked them where they were going to visit the next day.

「私は彼らに『あなたがたは明日どこに行くつもりですか』と言った」
→「私は彼らに、翌日どこに行くつもりなのかをたずねた」


今日もチェックポイントは5点です。
この5点に従って変換させていけば、答えが出ます。
もちろん5点全ての転換が必要なわけではありません。

2点や3点のチェックで転換が済む場合もあります。
あるいは、転換しないという場合もあります。

一つずつチェックして行きましょう。

1.伝達動詞
“疑問文”のときは伝達動詞は ask ~ になります。

2.接続詞など
 そして疑問詞で始まる疑問文は、接続詞でつなぐのではなく疑問詞を使います。
ask ~ 疑問詞 … になります。
そして、…の部分を元の語順に戻します。
asked them where were they ~ ではなくて、asked them where they were ~ です。

3.代名詞
I(私)が them(彼)に話をしているので、会話文の you は they になります。

4.時制の一致
主節の動詞が過去形のときは、時制の一致を受けて、従属節の現在形の動詞は過去形になります。
Where are you が where they were になります。
また疑問文の語順はもとの語順(平叙文の語順)になります。

5.時や場所を表す副詞
tomorrow は会話をしていた日の翌日と考えて the next day(または the following day )「その翌日」 になります。


次回は会話の内容が命令文のときはどうするかです。

 


⇒ 話法のポイント一覧に戻る

⇒ 究極の英文法トップページに戻る