Gerund-08

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■動名詞( Gerund )出題されやすい10のポイント

⑧ 完了動名詞

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■Gerund-08
●Choose the best answer for the blank.

08. The witness denied (   ) seen the accused.

(1) being
(2) to be
(3) having
(4) to have

 ↓
 ↓埋めた?
 ↓
 ↓
 ↓
●Answer

08. (3) having

「目撃者はその被告人を見たことを否定した」

having p.p.「~したこと」

完了動名詞を覚えましょう。

どういうときに使うの?


【解説】

まず、deny は目的語に動名詞 ( ~ing )を取り、to不定詞を目的語に取りません。
よって、(2)と(4)は除外します。

次に、the accused という目的語があるので、受動態ではありません。
よって(1)も除外します。

残った(4)が正解です。

 

(4)の完了動名詞「~したこと」having p.p.にします。
p.p.は過去分詞を表します。

次に主節と従属節の「時制」をチェックします。
主節が「現在形」で、従属節が「過去形」です。
このように前後の時制が違うときに、完了動名詞 having p.p.「~したこと」を用います。

もちろん、主節が「現在形」で、従属節が「現在完了形」のときも、前後の時制が違うわけですから、完了動名詞を用います。

完了動名詞は「~したこと」「~してしまったこと」などと訳します。

「~したこと」、「~してしまったこと」と言いたい時は、完了動名詞(having p.p.)で表す。

 


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