Conjunction-02

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■接続詞( Conjunction ) 出題されやすい10のポイント

② 名詞節を導く接続詞

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☆Conjunction-02
● Choose the best pair to fill in the blanks from four choices.

02. (   ) I mean is (   ) we are short of money.

(1) That/that
(2) That/what
(3) What/that
(4) What/what


↓選んだ?


●Answer

02. (3) What/that

what と that の区別をはっきりとしましょう。

どちらも名詞節を作ります。

名詞節って何?


【解説】

☆接続詞-02
●適語(句)選択

02. (What) I mean is (that) we are short of money.

「私が言いたいのは、私たちにはお金が不足しているということです」

関係代名詞と接続詞の違いを区別する!
それぞれの違いを明確に覚えておきましょう。

関係代名詞の後には不完全な文が来ます。

問題文では、I mean ~ の ~が脱落しています。
つまり目的語が脱落した不完全な文であることがわかります。
よって最初の(   )には関係代名詞の what が入ります。

次に、接続詞の後には完全な文が来ます。

We are short of money. SVCの文型を取る完全な文です。
よって後の(   )には接続詞が入ります。

what 「~すること、~するもの」
that 「~ということ」

これらの違いをしっかりと覚えましょう。

what I mean と that we are short of money の共通点は何でしょうか?
どちらも、名詞節(名詞の働きをする文)だということです。

名詞節は、文中で文の要素(主語や目的語や補語)になります。
「~すること、~ということ」などと訳すことができます。
要するに、名詞の働きと同じです。

名詞は「語」ですが、S+V を含むひとまとまりの文は「節」と呼びます。

関係代名詞の what や接続詞や疑問詞などを使って名詞節を作ることができます。
そして、名詞節を作る接続詞は、that「~すること」、if, whether「~かどうか(ということ)」の3つです。

I think that the book is worth reading.( think の目的語)
I don’t know if it will rain tomorrow.( know の目的語)
It doesn’t matter whether he will come.( 真主語)

これらは名詞節を作っています。
文の要素になります。

同じ if でも、以下の if は副詞節を作っています。

I’ll stay home if it rains tomorrow. ( if 以下は stay を修飾)

文の要素にならない修飾語です。


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