Participial Construction-01

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■分詞構文( Participial Construction )出題されやすい10のポイント

① 接続詞がないときは分詞構文を考える

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■Participial Construction-01
●Choose the best answer for the blank.

01. (   ) the bridge, you’ll find the building on the left.

(1) Cross
(2) Crossing
(3) To cross
(4) Crossed

 ↓
 ↓選んだ?
 ↓
 ↓
 ↓

●Answer

01. (2) Crossing

分詞構文とは?

 


【解説】

もし命令文なら、接続詞の and でつなぐ必要がある。
Cross the bridge, and you’ll find the building on the left.
「橋を渡りなさい。そうすれば左手にその建物が見えます」

しかし、and がないので命令文ではない。
そういうときは、分詞構文ではないかと考える。

分詞(~ing, p.p.)が接続詞と動詞の両方の働きをするのが分詞構文。
つまり元の文は
If you cross the bridge, you’ll find the building on the left.
「橋を渡れば左手にその建物が見えるでしょう」
であったと考える。

まずこの接続詞 If と動詞 cross をCrossing にする。
Crossing が if と cross の両方の働きをしている。

また前後の主語が同じときには、書かない。
つまり、you が消える。

そうして、Crossing the bridge, となる。

SVが2組有りそうに見えるのに、接続詞が無いときは、分詞構文ではないかと疑ってみることが大切。


さて、これはどうだろう。

語形変化
There (be) no taxis, I had to walk.

答えは、being になる。

As there were no taxis, I had to walk.
「タクシーがなかったので、私は歩かなければならなかった」
という文を分詞構文を用いた文にする。

As と were が being になる。
接続詞がないことから、分詞構文であると判断する。




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