noが修飾するもの


bullet262   形容詞の回答


■noが修飾するもの


Q  
青いさん

No human life should be used for the benefit of another.

これを和訳すると、

人間の命を別の人間の利益のために利用してはならない。

であるらしいのですが、つい頭の「No」は主語の「human life」にかかると考えてしまいそうです。でも、これは「No」以下の文全体に影響しているのですよね。これらを見分ける方法はありますか?もしかして和訳語の自然・不自然で逐一判断どう解釈しなければならないのでしょうか。

   
いちやさん

NOはhuman lifeを修飾していると考えてよいでしょう。

直訳は
「ゼロの人間の命は他の人間の利益に使われるべきではない。」
ですから
自然な日本語に直せば、おっしゃるような訳になります。

RE  
青いさん

いちやさんのご回答を見てあれこれ考えてみたのですが、「ゼロ」のニュアンスがどうにも理解できません。ですので私なりに解釈してみました。

No human life should be used for the benefit of another.

「人間の命でないものは他人の利益のために使われるべきだ」

つまり、その真意は、

「人間の命は他人の利益のために使われるべきではない」

どうでしょうか?ご指摘ください。

RE  
たかさん

横から失礼します

訳は、

どんな人間の命も他人の利益の為に使われるべきでない

例えばです。

Any student didn’t come
こうかけないので、
No students came
こうかきますよね。

なので not any で考えてみるのはいかがですか。

RE 
いちやさん

noはゼロ(個)のという意味を持つ形容詞として使われています。

今回 no human life とありますので「ゼロ個の人間の命」という意味です。

ゼロ個の人間の命が他人の利益のために使用されるべき。
他人の利益のために使用されるべき人間の命はゼロ個だ。
すなわち
人間の命は他人の命のために使用されるべきではない。
という意味になるのです。


No one can understand it.
ゼロ人の人がそれを理解できる。
→それを理解できる人はいない。
→誰もそれを理解できない。

といった意味になります。

RE  
青いさん

なるほど、「ゼロ」は数量でしたか。すっきりしました。頭カチカチですね私。これですべて解決です。いちやさん、たかさん、ありがとうございます。

 


kogi5
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