自動詞と他動詞の区別
■自動詞と他動詞の区別
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あなたの疑問解決に少しでもお役に立てれば幸いです。
Q:ここからさん
自動詞と他動詞の区別がいまいちわかりません。
今まで自動詞は前置詞があるだろうという考えだったのですが、SELLの売れるとかだとない場合があったので見分けるには文意から判断するしかないのでしょうか??
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A:英検4級男さん
動詞が目的語(動詞の表す行為の対象)を伴っていればその動詞を他動詞とみなし,伴っていなければ自動詞とみなします。
但し,目的語には前置詞は付きません。
Tickets for the concert aren’t selling well.
→wellは副詞でありsellingの目的語ではない。
この場合のsellは自動詞。
因みに,sellをこの意味で使う場合は,単にThe tickets sell.などとは言いません(何らかの語句を伴う)。
I’m going to sell all my old records.
→all my old recordsという名詞句がsellの目的語になっている。
この場合のsellは他動詞。
He wanted to go there.
→不定詞の名詞的用法により,to go thereがwantの目的語になっている。
この場合のwantは他動詞。
このように句(または節)が目的語になる場合もあります。
He is looking at the picture.
He is watching TV.
どちらの文も日本語にすると「~をみている」になりますし,上の文でlooking atはthe pictureを目的語にした一個の他動詞のように機能していますが,lookingだけをみれば,やはり自動詞なのです。
あまり上手い説明ではないですが,よろしかったら参考にして下さい。
お互い頑張りましょう。
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