Negation-06

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■否定( Negation ) 出題されやすい10のポイント

⑥ 準否定語を用いた否定表現

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☆ Negation-06
● Choose the best answer from the four choices.

06. As I caught a cold and had a fever, I (   ) ate anything yesterday.

(1) hardly
(2) incredibly
(3) nearly
(4) possibly


↓選んだ?


●Answer

06. (1) hardly

「風邪をひいて熱があったので、昨日私はほとんど何も食べなかった」

hardly「ほとんど~ない」

no や not 以外で、それ自体否定の意味を持つ語を覚える!


【解説】

☆否定-06
●適語選択

06. As I caught a cold and had a fever, I ( hardly ) ate anything yesterday.

「風邪をひいて熱があったので、昨日私はほとんど何も食べなかった」

hardly「ほとんど~ない」

not を用いない否定語を覚える!

hardly はそれ自体が否定語です。
hard「一生懸命」とつづりが似ていますが、まったく違う単語ですので、はっきり区別して覚えて下さい。

hardly「ほとんど~ない」(程度)
= scarcely「ほとんど~ない」

rarely「めったに~ない」(頻度)
= seldom 「めったに~ない」

以上の4つは、まとめて意味・用法をしっかり覚えて区別できるようにしておきましょう。

その他の否定の意味を持つ語を覚える!

few「ほとんど~ない」(数)
little「ほとんど~ない」(量)

a が付くと肯定の意味になります。
この a は「一つの」という意味ではありません。
a「いくらかの」つまり、some と同じような意味で用いています。

a few「少し~ある」(数)
a little「少し~ある」(量)

ですから、数えられないものにも a が使われているわけです。

ついでにこちらも覚えておきましょう。
not a few ~「かなりの(数の)~」
= quite a few

not a little ~「かなりの(量の)~」
= quite a little

not を用いないその他の否定表現!

have yet to ~「まだ~していない」

remain to be 過去分詞「まだ~されていない」

なども覚えておきましょう。


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