Conjunction-03

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■接続詞( Conjunction ) 出題されやすい10のポイント

③ 前置詞の後の名詞節

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☆Conjunction-03
● Insert an appropriate word into the parentheses.

03. I’m fortunate in (   ) I have so many friends.


↓埋めた?


●Answer

03. that

「私は非常に多くの友達がいるから、幸せだ」

in that S + V「~という点で、~だから」

前置詞の後に that 節が来ることがある!

他には?


【解説】

☆接続詞-03
●適語補充

03. I’m fortunate in (that) I have so many friends.

「私は非常に多くの友達がいるから、幸せだ」

前置詞の後に that 節が来ることがある!

普通、前置詞の後には名詞か動名詞が来ます。
ですから that 節 ( that + 主語 + 動詞~ ) は前置詞の目的語にはなりません。

しかし、例外的に that 節を取ることがあります。

in that S+V「~という点で、~だから」
except that S+V「~という点を除けば」
worry about whether S+V 「~かどうか(ということについて)心配する」

などは、前置詞の後に that 節(名詞節)を取ることができます。
特殊な用法なので、まとめて覚えておきましょう。

従属接続詞は、名詞節(名詞の働きをする文)と副詞節(副詞の働きをする文)を作ることができます。
名詞節を作る接続詞は非常に限られているので覚えましょう。
that「~ということ」と wheter, if「~かどうかということ」の3つです。

それ以外の従属接続詞は、副詞節を作ります。

whether も if も 「~かどうか(ということ)」という意味があります。
しかし、両者には違いがあります。
その違いをはっきりと覚えましょう。

・whether S+V は主語になるが、if S+V はならない。
・whether S+V は前置詞の目的語になるが、if S+V はならない。

Everything depends upon whether you do your best.
「すべてはあなたが全力を尽くすかどうかで決まる」

・whether or not ~はあるが、if or not ~はない。

Whether or not the man wrote this letter has not been decided yet.
「その人がこの手紙を書いたかどうかはまだわかっていない」

or not は、whether ~ or not と、後に置くこともできます。

覚えておきましょう。

if が「もし~ならば、たとえ~としても」という意味のときは、名詞節ではなく、副詞節となりますので、間違いのないようにしてください。


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