Infinitive-01

■不定詞( Infinitive )出題されやすい10のポイント

① 不定詞の意味上の主語

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☆ Infinitive-01
● Choose the best answer for the blank from among the four choices.

01. It is careless (   ) you to do such a thing.

(1) with
(2) to
(3) of
(4) for


↓選んだ?


●Answer

01. (3) of

不定詞の意味上の主語について覚えましょう。

主語と意味上の主語ってどう違うの?


【解説】

☆不定詞-01
●適語選択

01. It is careless ( of ) you to do such a thing.

「そんなことをするなんて、あなたは不注意です」

不定詞の意味上の主語を覚えます。
普通、主語と言えば、文全体の主語になります。
to不定詞の意味上の主語とは、to不定詞で示された動作をする人(もの)を指します。

不定詞の意味上の主語には3種類の表し方がある。

● for ~ to -
It is easy for him to speak English.
○ He speaks English.の関係が成立。
× He is easy. は成り立たない。

● of ~ to -
It is kind of you to help me.
|___↑
性質
○ You help me. の関係が成立。
○ You are kind. が成立。
前の形容詞が後の人の性質を表すときは of になる。

● for も of もとらない
特定の動詞のとき
例えば、want ~ to -など
I told him to study English.「私は彼に英語を勉強するように言った」
○ He studies English. の関係が成立。
彼が勉強するという関係を作ることが大切。

特定の動詞は他にも多数あります。

例)would like ~ to -「~に-してもらいたい」
tell ~ to -「~が-するように言う」
ask ~ to -「~が-するように頼む」
allow ~ to -「~が-することを許す」
force ~ to -「~に無理に-させる」
enable ~ to -「~が-することを可能にする」

などなど。

wait for ~ to -「~が-するのを待つ」などの特殊な表現もあるので、覚えておきましょう。

to ~ の意味上の主語を入れたいときは、to不定詞の直前に for ~ を入れるのが一般的です。


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