verb-04

a_ilst003
■動詞( Verb )出題されやすい10のポイント

④ SVOCを取る動詞


☆Verb-04
●Choose the best answer from the four choices.

04. I couldn’t (   ) her to accept the offer.

(1) have
(2) get
(3) make
(4) let


↓答えた?


●Answer

04. (2) get

「私は彼女にその申し出を受け入れてもらうことができなかった」

「~に…させる」という使役動詞を覚える!

使役動詞って何?


【解説】

☆動詞-04
●適語選択

04. I couldn’t ( get ) her to accept the offer.

「私は彼女にその申し出を受け入れてもらうことができなかった」

第5文型(SVOC)をとる使役動詞を覚える。

まず、第5文型(SVOC)とは?
OとCの間には、主語と述語の関係が成り立ちます。

(例)
「彼は部屋をきれいにしておいた」
×He kept clean the room.
○He kept the room clean.

つまり、The room is clean. 「部屋はきれいだ」「きれいなのは部屋だ」という O=C の関係がが成り立つわけです。
このような語順(SVOC)を取る文を第5文型の文と言います。

次に、使役動詞とは「~に…させる」という意味を持つ動詞です。
そして、SVOC の第5文型を取る動詞です。

OとCの間に主語と述語の関係が成立します。

代表的な使役動詞は以下の4つです。
make + O + C(動詞の原形)
let + O + C(動詞の原形)
have + O + C(動詞の原形)
get + O + C( to不定詞)

toをとるのは、getだけです。

make と let の違いは
make がどちらかと言えば強制的に「~させる」のに対して、let は許可的に「~させる」という意味合いがあるということです。

また、have や get には「~に…させる」の意味の他に、「~に…してもらう」という意味もあることを覚えておきましょう。

I couldn’t get her to accept the offer.
(She accepts the offer.が成立)

それぞれの動詞がC(補語)に何をとるのかは、覚えなければなりません。
have や get は、C(補語)の部分に、動詞の原形(get は to不定詞)、現在分詞、過去分詞などを取ります。

I had him repair the watch,
「私は彼に時計を修理してもらった」
( He repairs the watch. 彼が時計を修理するという関係性を読み取る)

He had the water running.
「彼は水を出しっぱなしにしておいた」
( The water is running. 水が流れているという関係性を読み取る)

She had the air-conditioner fixed.
「彼女はエアコンを修理してもらった」
( The air-conditioner is fixed. エアコンが修理されるという関係性を読み取る)

などです。


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