形容詞の用法
■形容詞の用法
Q
形容詞は名詞を説明できる単語と習ったのですが、
「sure(確信して)」という形容詞は名詞を説明することはできないと思います。
どう考えればいいのですか?
A
オッハー
性質、状態、様子、数量などを表し、名詞の説明ができるのが形容詞です。
ただし、名詞の説明(修飾)の仕方には、2種類あります。
1・直接名詞を修飾して名詞の性質などを説明する
This is an interesting book.
2.文中の補語となって、名詞の性質などを説明する
This book is interesting.
1.の用法は、いろいろな本がある中から「面白い本」と限定するので、限定用法と呼ばれています。
2.の用法は、「この本は面白い」と、本の性質を述べているので、叙述用法と呼ばれています。
いずれにせよ、interesting という形容詞は、名詞である book の説明をしていることは確かです。
ほとんどの形容詞には、両方の用法があるのですが、限定用法しかない語や叙述用法しかない語、両方の用法があるけど、それぞれの用法で意味の違う語などがあります。
限定用法しかない形容詞
elder, former, inner, live, latter, lone, main, mere, only, outer, upper, wooden など。
叙述用法しかない形容詞
afraid, alike, alive, alone, aware, asleep, awake など。
両方で意味の異なる形容詞
certain「ある~、確かな」, ill「悪い~、病気で」, present「現在の~、出席している」など。
質問文の sure ですが、両方の用法があります。
sure proof「確証」 (確かな証拠)
Our victory is sure.「我々の勝利は確実だ」
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