使役動詞の区別
■使役動詞の区別
Q
I caught him ( ) to enter the room.
(1) try (2) trying (3) tried (4) to try
A:(2) trying 「私は彼が部屋に入ろうとしているのを見つけた」
catch + O + ~ing 「O が~しているのを見つける」
今日の問題はできましたけど、どうも私はこういう問題が苦手です。
文法の参考書などやっても、いつもここでつまずくんです。
make, have, let, get…の時も。
頭がこんがらがるんですよ。
誰かmake, have, let, get…も含めて、わかりやすく(スイマセン)教えてくださると嬉しいです。
A
使役動詞の区別です。
それぞれのC(補語)の部分に何が来るのか覚えておくと良いでしょう。
make+O+C(原形)「Oに~させる」(強制的)
let+O+C(原形)「Oに~させる」(許可的)
have+O+C(原形、~ing、過去分詞)
OがC(する・してもらう、している、される・してもらう)という経験を持つ → 「Oに~させる・してもらう、Oに~させておく、Oを~される・してもらう」
get+O+C(to不定詞、~ing、過去分詞)
have との違いは to不定詞をとるということで、訳はまったく同じになります。 どれもSVOCの第5文型をとれますが、Cの部分に何がくるのかをしっかりと覚えておくとよいと思います。
そしてOとCの間には、主語と述語の関係が存在していますので、それを正しく読み取ることです。
なお、質問文の catch は、ここでは「捕まえる」の意味ではなく、「(偶然)見つける、目撃する」という意味での用法です。
使役動詞「~させる」の用法ではありません。
「現場を押さえる」という意味なので、catch + O + ~ing 「Oが~しているところを見つける」という使い方をします。
Oには、普通、~ing が来ます。
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