英文法の参考書は何を使えばいいですか?

英文法の参考書おすすめはこれです。

私がよく使う英文法の参考書を紹介します

英語の勉強をするなら1冊は参考書が欲しいものです。

どうせ買うなら使えるいい参考書が欲しいですね。

現在、私は自分のサイトを持って、英文法の問題を載せたり、英文法の質問に答えたりしています。

そのため、いろいろな参考書を使ってきました。

参考書には、本棚に並んだままのものもあれば、事あるたびに調べて、「な~るほど」と納得したり感心したりするものもあります。

そんな中から、自分がよく使うものを2冊紹介します。

どちらも絶対に間違いないと思います。

何がいいのか悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

お勧めの英文法参考書-厳選2冊

1.総合英語 Forest (桐原書店)

総合英語 Forest 6th edition

初級~中級者には一押しの参考書です。

中学生、高校生のみならず、社会人にもお勧めします。

私もまず最初に調べてみることが多いのが Forest 「フォレスト」です。

一体、なぜこれがいいのか?と考えてみると、色んな理由があります。

まず、説明が3段階に分かれています。

「Part 1 これが基本」には、その単元の概念が書かれています。この説明がわかりやすいです。

例えば不定詞を見ると、単なる用法をいきなり羅列するのではなく、不定詞が「これからする予定のこと・するべきこと・する可能性のあることなどを表す」という原則的なことから述べられています。その単元の原則が把握できるのです。

それと、かわいいイラストも親しみが持てますね。

「Part 2 理解する」は一般的な事柄がわかりやすくまとめられています。

PLUS というコラムでは、試験で狙われそうなポイントがうまくまとめられています。

「Part 3 深く知る」では、Native Speaker’s Advice などの興味深いコラムがあり、語法についての知識を深めることもできます。

私にとっては、参考書というより、楽しい読み物になっています。

わかりやすさや使いやすさでは、文句なくお勧めです。

TOEIC や TOEFL の勉強には Forest 「フォレスト」で十分だと思います。

最近の問題を解いて分析してみた方ならわかると思いますが、品詞の分類と用法などの問題が多く、それほど深い文法の知識は要求されていないからです。


2. ロイヤル英文法 (旺文社)

ロイヤル英文法

旧版の「ロイヤル英文法」も非常にお世話になりました。

しかし、この新版は、さらにパワーアップしています。

文法に関して、ちょっと深く知りたいときに、「ロイヤル英文法」で調べます。

あなたが文法に興味があるのなら、必携だと思います。

随所に興味深いコラムも散りばめられています。

ぱらぱらっと見てみても、例えば、「No more Hiroshima」ではなくて、「No more Hiroshimas」と複数形にするのが、正しいのだといったようなコラムなんかにもつい目が行ってしまいます。

文法に興味のない人にとっては、どうでもいいことですね。(笑)

文法は最小限でいいという方は、上記の Forest 「フォレスト」で十分です。

大改定が行われて、最新の英文法・語法情報が充実しました。

かなり詳しいところまで、説明がなされていて、本当に頼りになります。


■問題集もあります。

ロイヤル英文法問題集


■えらい高く評価している人がいるのでレビューを見てください。確かに面白い本です。

表現のための実践ロイヤル英文法


英語の素朴な疑問に答える36章

英語の素朴な疑問に答える36章

■英文法の参考書ではありませんが、英文法に興味のある方は必見だと思い、ついでに紹介します。

以下のような疑問を持ったことがある方にお勧めの1冊です。

・疑問文ではなぜ主語と動詞の順序を入れ替えるのか?

・This is a egg.  は、発音しにくいのか?

・I play the guitar. なぜ、楽器の前には the を付けるのか?

・Do you play tennis? なぜ do を付けると疑問文になるのか?

・Bob plays tennis.  なぜ plays になるのか?

・Bob’s bike の (’s ) は何を省略したものなのか?

・命令文はなぜ動詞の原形で始めるのか?

・なぜ -ing 形に「~すること」という意味があるのか?

などなど様々な疑問が解き明かされています。

英語の知識を深めてくれる1冊です。

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